2015/06/08

エネルギッシュな風景(韓国)

今から20年以上1990年代の韓国市街河川敷を走る道路を走行中、横に並ぶ車に大笑い、韓国ソウル市なんだから許される的な風景が、よく見る4方が透明ガラスのワンボックスカーの中身が全て天井まで赤唐辛子でびっちりの車が走っている「プッ」と吹くような、真昼の好天気の唖然とする様なワンショットであった 。
車中での話は、よく見かけるのか?とかいったいどうやったらあんな積み方ができるのか?という話題、まだしも一旦袋に入れたものを押し込むのなら可能だろうけどと真面目に考えてみるのだが、
運転/助手席はもちろん唐辛子は見当たらない。
後部とは板で仕切られていた。さらによく見ると、それら唐辛子は、強く圧を加えて押し込まれたものだと判明する。おそらくは最大でも1000Kgの積載量だろうが、あそこまで詰めると、唐辛子でもそれを超えるであろう固形物化した感じだ、現にタイヤはひどく潰れて、車高も低くなっているのがわかる。運転手と同乗者は、笑っている、どこかに納品なのだろうか?
もう一つが、それより5年ほど昔、ソウルでも最大と言われる市場付近の道路で、バイクに100kは確実に超えると見える段ボール箱をロープで山積みにしたふらふらと走行中のバイクだ、バイクの排気量は250っc以上はあるだろう親父バイクだが、荷台取り付けられた溶接された鉄組のキャリア?に箱を積み上げてうた、ちょっとという感じではなく、これがいつもの普通というかんじだった、絶対転んだ事があるはずだと言い切れる仕様だ。
それでもそれが生活なのだろう、エネルギッシュな時代だった。
同じくその頃、ばいくで、リアカーならず、木製の第八車を引く姿も目撃している、罪にはツボ(壺)というのがまた情感がこもっている道場の韓国の人も今は見かけないと言っている。

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