2016/07/24

ダイヤトーンアンプ

1970-90年のオーディオシーンを飾った、オーディオアンプメーカーにダイヤトーンがある。
三菱です。どうも三菱というと子供の頃から、モーターや強電というイメージで、音響のイメージが薄かったのですが、高校生の頃から、意外と気にしていたメーカーだ、その理由は写真を見てください。
学生の身、コンポステレオが欲しくて、カタログ集めまくりの日々、競合他社が、低価格のプリメインアンプの販売を激化していた時代、まさにいぶし銀だの代表が、ダイヤトーンだったと思います。
1975年頃の記憶よく雑誌で価格帯別39800円アンプ比較などの記事で確か43000円という定価で、他社を圧倒する電源ボリュームのアンプが販売されていて。2,3000円分以上を強調していた。というお記憶が。雑誌での評価でもこの2000縁には価値がある。人クラス家の59800円クラスに匹敵するパワーアンプだと紙面を盛り上げていた。
一言で表していただくととにかく、重量級電源回路だ。パワーアンプ回路ねの大容量トランスと平滑用コンデンサの大きさは尋常でないものがあった。その一例
いわゆる、パワーアンプ単独の製品だが、見てくれこの部品の大きさ特に下のDA-A10というモデルに至っては微妙にがっつり、本体シャーシから左右に放熱ヒートシンクがはみ出ているというぐらいトランスとコンデンサが馬鹿でかい。

これくらい巨大だと、業界最大とかコピーを打っても良いと思うのだが、「十分に余裕を持つた大容量くらいのキャッチだったような気がした。
その本気さは、見た目で感じてくれてきな、当時自分が驚愕した。

自作を楽しんでいた自分は市販アンプの電源会となんかの貧弱さはと構えていた頃、さすがにこれには驚いた。

当時の定番の250番タンゴトランスを最大容量にアップ左右独立にして。電源に勤め先から借りてオシロなどつないで。今思うと青春最後の自作チューンを行った。
でかい音を出して、どれだけ、電源波形が触れるかを測定するというやつ。
片チャンネルあたり47000μF+47000μFというコンデンサ容量という暴挙に出た。
アンプは AB級(かなりA級寄り)の60W+60Wという当時一般的なソニーFET出力トランジスラ構成 、にホーロー抵抗負荷での実験です。
社会人になったからこそ出来た仕業。
そこで、自分が判断出来た事は。
コンデンサの容量より、トランスの容量が、電圧変動を抑える影響が高いという事だった。
実は最終出段の安定化電源に憧れていたんだけど、シンプルなコンデンサだけでも結構いけるのかと思いました。

そんな時職場で、トロイダルトランスを使う事が多く、
いつかこいつでアンプをと思いつつ未だ実現していない。
20W+20Wぐらいで十分なのでA級アンプで、おじちゃんオーディオを自作で再度楽しみたい。
実は40歳の時憧れだった古典球管(47というST管、5極を3極結合で組んだ、当時すでに入手困難だった、ラックスのトランスというこだわりも入れて、アンプは作ったのだが、やっぱり音出しは最高生活にツヤが出た。
 次は再びトランジスタで20W+20Wぐらいで十分なのでA級アンプ、そしてスピーカーは最終的にフオステックスの10cmバックロードホーンで、サイモンとガーファンクルや、カーペンターズ、ポールモーリアあたりやブルーノートでも聞きたいな。CDでね。


話はダイヤトーンアンプに戻りこのメーカー当時いわゆる、29800、39800といった入門プリメインアンプにさえ、ばvひがいな電源を組み込んでいた、今思うととんでもなくパフォーマンスが高かった。

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