2014/02/20

スマートホーンの充電加熱問題を考える。

最近スマートホーンの充電加熱問題が知られる様になっている。
実は、自分は以前からその危険性について、疑問を抱いていた一人である。
スマホ本体と充電を行う端子は現在時代は非常に細かなピッチの小形コネクタが使われて接続されている傾向が強い。
過去の電子機器で標準とされてきたコネクタの端子ピン間隔が 2.54mmもあった頃とは違い
2.5mmヘとそして 2mmピッチ、そしてさらに細かなピッチへと移行した。
よく目にするUSBのコネクタも 現在でも使われるUSBメモリのコネクタ規格等では端子の幅も端子の間隔も目視で十分確認出来るのだが、それもその後USB-miniともなると細かなピッチに目をしぼめないとそのピン形状は確認しがたい。
もちろん、さまざまな、苦慮をされて制作させているのだろうが?
どうだろう?と思う規格の商品も数々ある、そもそもこねくたーを使うメーカーがさだめる規格に十分に余裕を持たせて設計すれば良いのだが、使う側に、まっすぐ差し込むとかの指示を出して使わすのはどうなのかと思うのは自分だけだろうか?
一時的にショートしても破損しない回路なら良いが、電力に関わる他bB師の配列は、空き端子をはいちして、多少のななめ指しにも重大な事故にならない様な配慮は大切だと思う
電子系エンジニアの自分はかなりそれらを考慮して来たと自負しているが、ある製品の設計企画を行う際に電源や信号ラインの接続コネクタを決定する際に、驚いてしまった事がある。
それは、こねくたの電流規格値ではなく電圧規格の低さなのである。ターゲットの信号がAC200V近くと最近の電子機器で使われる回路としては比較的高圧なのだが、
意外と200Vに対して余裕を持って300V程度の電圧をながせるコネクタが意外と少ないのである。
電流はさほどではないのだが、探すのに結構苦労した。
そこで、過去のお気に入りのコネクタではなく、今風な使われ筋の製品を調べてみたら、兎にかく細かなピッチの製品が多数紹介されており、がっかりとした経験をしたのが半年ほど前、どのようなコネクタでも選べる条件だったので、 SMTタイプで 2.54mmピッチのコネクタを標準仕様とした。
無事なんとか製品化したが、コネクタのピッチがある程度あるので、正解だと感じた。
私のiPhoneは 少し前の 4Sというモデルで、通称30極コネクタと言われているが非常に端子ピッチが細かい。
iPhone5になってからは、ある程度のピン端子の間隔も接触面もありそうだが、私が危険だとさそうだと感じているのがandroid携帯のコネクタで、USB-miniまたはその程度も形状サイズで、充電電源から察すると1000mAを超えそうな電流で充電を行っていそうだと感じた。
キュソク充電性能も要求されるのだろうから致し方ないという要求もあるのだろうが?
と思っていたのだが、今日テレビのにゅーすで、注意を促す情報が公開されていた。こんなぐうに焦げて溶けます的なVTR  が流れており驚きです。

あと気になるのが、端子の接触です。
細かなゴミが一杯詰まっている自分のiPhoneですが、端子清掃ツールの付属等も必要になるのではないでしょうか?
接触不良で、発熱が加速して最悪の結果に繋がる事も十分考えられます。
今はソフトコンタクトが一般的ですが、昔のナイフエッジ接触タイプのコネクタが良く思います。

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