2016/01/27

Microchip、Atmelに38億ドルで対抗買収を提案

Web をいつもの様に渡り歩いていたらびっくりピョンの情報タグが目に止まった。
それが「Microchip、Atmelに38億ドルで対抗買収を提案」という内容。まだ
最終決定ではない様子だが、個人的には悪くないと思う。
シャープの液晶も7000億円で身売りと半導体系の買収話に沸くこの頃。
そんな情報が Webに大量に流れている。
ふぅーん
これが20年前の昔なら大変だが、
今の時代、よほどひどいアクションがなければ、市場は困らなだろう、かえって活気が出るかも、MicrochipとAtmelは事実上世界の市場を2分する小ビットマイコンの2大巨頭であり甲乙つけたがし、 PICの方が先手だったが、 AVRのマイルドさも人気が高い何かと比べられる双方だが合体すれば、開発環境さえうまいことやれば、ユーザーはそれを受け入れるだろう。



私的には PICの線れるなデビューに驚かされたひとり。
なんたってアキバあたりでというか、秋月ですよね1こ300円だったかなぁ程度でフラッシュ内蔵のマイコンチップが入手出来るということで、組み込み業界は驚愕にゆれた。
チップの性能もさることながら、開発環境が無料でそれもメーカーの純正製品が公開されるという前代未聞の出来事。プライベータータな、人々たちは我こそが先と飛びついた ピックピックとWebは賑やかに1990年頃である、おなじく専門誌トランジスタ技術などでも取り上げられ、多くの専門書が発刊、電子工作=イコールPICという感じで、マイコン遊びの敷居が下がり、ほんとうにん誰でもという感じがたかまった。
それまでのそれらメーカーはあたまをかかえただろ。
自分はお仕事で  Microchip社(PICマイコン)がAtmel社(AVRマイコン)の両方をそれなりな数量使ってきた。

最近は AVRをリスペクトしている。だがだが、個人的には PC環境が MacOSXなので
Microchip社の提供するIDEの様にMacOSXのサポートがAVRでも行われることを一番に期待する。
またMicrochip社であるがミドルレンジの世界標準といえるARMプロセッサを持つAtmel社とのがったいとなれば、さらに組み込み系シェアの拡大は加速するだろう。
ローエンドマイクロプロセッサもすでに USBや LAN接続の当たり前が一般化するとターゲットにLinuxの組み込みたくなるでしょう、そんな時に同じデベロッパに気軽に使えるチップがあると良いご時世なタイミングなのかもしれません。

それより日本のマイクロチップ業界の動きの方が気になります。

東芝とかルネサスとかその他の最近なりを潜めている各社ですね。富士通などもその気になればまだまだインパクトっおおきいですよ。

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