2005/10/25

純正部品の質の低下?

困った物だ、数年前から気がついていたが、純正部品の質の低下 である。
表面処理の簡略化(磨き)(メッキ処理)(塗装の処理)(グリス量の減少)等である。
マウント関係やマフラー固定系のゴム部品の質も低くなっている、なんだかんだと5万とか10万近く走って、破損していた部品が1万程度で破損するケースもある。逆にその昔外して取ってあった部品をよくよく見ると、丁寧に作られているのが伝わってくる。
実は今回、ナックルジョイントを車高調節にはめ込んだら、接合部にガタがあった、車高調節を疑ったが、ナックルジョイントをノギスを当て、他の予備と、以前外した物を比較してみた、すると、近年この径が細い物がある事がわかった、同じロットの商品を他の部分で、2カ所使った記録があるので、この部分にガタがある可能性が大である(こまったなぁ...)
よーく見てみると、ナックルジョイントシャフトの表面の処理はひどい物で、虫食いのような後が無数にあるのと、削りの筋が沢山あり、新品部品とは思えない仕上げです、きついのなら何とかなるけど、細いんじゃ加工も困難です。
純正部品と言っても、複数社で製造されているのでしょうが、どの部品が入ってくるのかわからない消費者としては、頭が痛い問題です。

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