2012/07/12

フォステクス サウンド


自分の中高時代は、自作スピーカーの一大ブーム時期でもあった。Peak時?とも思える頃は、場末の電気店にさえ自作スピーカーキットが並ぶ様になった。青年心に、商品化し易いからだろうなぁとも読み取れた。なんだかぁなぁーと思う商品から、「えっ」こんな価格でこの内容という様名商品も数多くエントリーされていた。
実際に面白い物で、適度な箱にスピーカーを入れると、何だか良い音に聞こえる物である、子供の頃から色々とトライしているので、その経験だけは法具であったし、実に楽しかった。がっかりという事も多かったが、オモチャのユニットでも良い音がする経験も多く楽しめた。
個人的には、高校ニュ額と同時に、フォステクス BK103Eというスピーカーをベースとした、自作アンプの事故でコイルを燃やすまで々な実験を行った。
バックロードホーンタイプで、カタログやオーディオ雑誌でその性能は広く紹介されており、見入ったし、惚れ込んでしまった。
高校の同級生がなんとフォステクス の純正バックロードホーンスピーカーを購入したと聞かされて、すぐに見に行った、いやーっ、良い音だ、当時既に札幌市内の有名オーディオショップフロアにあった音は散々聞いていたのだが、伊XRツパン住宅ではどのように響くのかが判らなかったがいい感じとすぐ判った、たった100mmの小計スピーカーが激しく振動して、重低音というよりも中低音の豊かな響きが心地よかった、欲しくなったの当然。
散々友人とはその後もバックロードホーンについて多きに語った。有名オーディオ雑誌でもホーン型スピーカーコストや場所を得られるなら最高のスピーカーシステムとされている。
いつかはホーンスピーカーベースのリスニングルームとかの徳洲の際は、見入った。
そんな時期に行きつけのオーディオショップの顔見知りの定員から興味ある情報が「この定員も」 自宅ではフォステクス の純正バックロードホーンスピーカーで構成しているという事、お客さん仲間にも多いと聞いた、自宅では、このシステムに、ホーンツィータを組み合わせているとの事で、お店のシステムにも明日ツィータを組み合わせる事になったとの事、友人と来店した。
翌日午後には既にセットされていた、ずいぶん大型のネットワークアダプタがおごられていた。
このホーンツィータは1台20000円程度だが ネットワークアダプタも10000円程度と当時としては最高級品だ。
このネットワークというのは、コンデンサとCOILで構成されており、音声(スピーカー)出力に、コンデンサを世知属すると、低音域がカットされ高音のみとなる。のでこれを介してツイータを接続する。このコンデンサの容量で、どの価からの周波数がカットされるかが判る。
また同じくコンデンサではなく、COILを接続すると高音がカットされて低音のみとなるのでこの信号をフルレンジスピーカーやウーハーに接続して、各スピーカーが得意とする、音域に絞り込み、より良い音再生を目指す物で、よくツイータにはボリュームを付けて、レベル調整を可能とする等、自作の楽しみとなる要素があり、楽しめた。

その後同店には同シリーズで160mmのフルレンジスピーカーのタイプも並び、やはり圧倒的にこのサイズが余裕ある音楽再生が可能が出来ていた。この中低音が心地よいというのが長く聞いていても疲れなくていいのだ。
其れ依頼である、さてその音はというと、自分の最終目標イコールこのシステムとなった。
この際のアンプがラックスマンの真空管式プリメインアンプであった。


ホーンスピーカー万歳!、ここが夢の始まりといった高校2年生の秋であった。この思いは今もそのままである。フォステクス サウンドは=(イコール)バックロードホーンということになります。
所が数年前ネットで衝撃的な製品を見た、長谷弘工業 が開発販売する木製板を何層にも組み合わせた、理想的とも言える、完全ホーン構造のスピーカーエンクロージャである。
いわゆる、自然なトランペット構造を実現出来、素晴らしい。


 よくぞやってくれたという製品で、コンセプト含め、感動した。
予算がつき次第購入して、老後のメインシステムとしたい考えである。

160mmユニットタイプにホーンツィータを組み合わせてと夢も広がる、あのサウンドを今に再現したい。

2 件のコメント:

KClO さんのコメント...

確かLUXMANには確かLUX KITというキット版もありましたよね・・・TRIO(現KENWOOD)もプリアンプやパワーアンプのキット出していました。懐かしいですね。

ちなみに小生、電子工作はしましたがスピーカーだけは手を出しておりませんでした。いずれそのうち取り組んでみたいと考えています。

kitanosawa さんのコメント...

確かに、どうしてもあの頃の普通のサウンドを普通に生活に再現したくてたまりません、が、元々マニアなので出来るだけ遠回りしたくなるんですよね、性分です。