2012/07/06

きたなシュランに見たアンプ作りのヒント?

とんねるずのみなさんのおかげでしたで有名になった、店構えは今一だけど、(汚い)料理は美味しい店を、面白おかしく、清掃で巡る番組、を時たま見る。
店全体が墨を振りかけた様だ、とか酷い言われ方をされ、実際こぎれいという感じではない。特にクローズアップされるのが、換気扇回りの要す具合、あぶらでギトギトで開店しているのかするのが不思議、かざあなはほぼふさがり、効率は限りなくゼロな感じと、定番のチエックが置こなわれ、入店、店内もただただきたないだけではなく、個性豊かなオーナーや従業員の紹介に始まり、店ご自慢の料理が紹介され、良ければランク付けされる。
換気扇=送風機。
社会人になり、勤務先で扱う機器に取り付けられた送風機(冷却用)の汚さを思い出す。
その殆どは回っておらず、まっくろくろすけが絡み付きプロペラ以外ブロアー全体がゴミだらけ、触ると、モーター自体から発熱している。通電はある様だ、指で回してあげると
そろりそろりと開店が始まり、直ぐに正常そうに回り始めるが、風力は皆無、ある程度清掃してや再度動作させると、ブォーンとかなりの風力を出す。こんなブロアーが4個付いていたが、その後このブロアーの重要性を身を持って体験することになる。
それまで操作していた装置の操作パネルが、いつもポカポカだったのに、1時間もするとひんやりとしているのだ、また内部の電源回路の別ケースもそれまでは触れぬ程の温度だったが、「結構熱いな」程度までに収まる様になった。
それまで動作が不安定だったシステムが正常に戻った。
その後、全てのファンを交換した。が契約の関係で、システムは全て入れ替えられた。

交換前のブロアは持ち帰り、綺麗に清掃して、勤務先で、扇風機代わりに利用したりした。
実は交換時のブロアは低騒音タイプというもの、回転数と層風の数値は低いが、動作音が低いというもの。
層風=ゴミを引き込むという弱点はあるが、DCタイプの回転数の可変出来るブロアーは多いに利用すべきというのが持論です。
パソコン等もそうで、ケースに収まるブロアー類は出来るだけ低騒音タイプを選びます。
 またグラフィクスカードもファンレスを選びます。
もっとも近年のパソコン内のブロアは見事なコントロールで、最低限の動きで回転数をコントロールされており。 ペンティアムが発表された当時の様なフル回転で、とんでもない騒音を吐き出すパソコンは無くなりましたね。
ながながかきましたが、真空管アンプも、コントロールアンプ系はケースのシールド効果をwる為に回路(真空管)の熱が逃げ難い構造になっていますが、最新の超低騒音型のブロアによる、理想な送風で、理想なケース組込みレイアウトを目指すべきと考えております。
私はアンプ作りにブロアーを積極的に利用します。
だって、真空管ですよ、真空管!、火傷をする程、熱いんです。

2 件のコメント:

KClO さんのコメント...

kitanosawaさん
昨年、小生のブログの「札幌電子部品商会」の記事にコメントをいただきながら、ご返事がすっかり遅れてしまいました、KCLOでございます。

プロフィールを拝見しましたが、趣味がとても合いそうに思います。時間があれば昔話などしたいですね。ちなみに真空管アンプ作りにもとても興味があります。

また寄らせていただきますね。

kitanosawa さんのコメント...

こんにちわ、ああ思い出しました、札幌電子部品商会は好きだったな、今思うとリアルに興味津々なパーツが山積みでした。日本全体でも、非常に異色なお店でしたね、断言して言えます。
秋葉原にもあのスタイルの店は有りませんでしたね。