2006/11/17

2台目を走らせたら(初日)

なんだかんだと2005年5月から 2006年11月と約1年半かけて、分解整備(レストア)を行った「2台目のミニ」だが、ついに車検の取得が出来た、2006年11月15日夕刻6時であ る。

ナンバーは。またもや3桁「801」から「787」と変わった。

エンジンを掛け、公道へ乗り出す、初回登録平成2年の車が、ようやくよみがえった。エンジンの音は静かで、回りも良い、エンジン整備後、慣らしをかねて、 タンク満タン分程度の、アイドリング回しを行った。
MINIには乗り馴れているはずなのに、微妙に ハンドルやミッションの具合、クラッチやブレーキベダルの癖が違う、特に違うのがアクセルワークである。妙に軽いのである、滑らかである、今までの10年 以上のミニ歴でも体験していないフイーリングである。
1速で、滑らかにスタート、慣らし前なのであまりアクセルを踏み込まず、2速へシフト、クラッチのつなぎが今までと違うのでギクシャクとしている、何とも 一人で苦笑いであるが、ここでもアクセルが軽い、エンジンの回りが滑らかなのである。
3速へシフトする、十分な加速を行い、法定速度まで引っ張る、4速へギヤを入れ、ハンドリングに注意を注ぐ、少々センターが合っていない事に気がつくが、 それ以外は良いフィーリングである。

そしてついにある事に気がつく、アクセルを深く踏み込むと、グググッともの静かに、加速するのである。
まさに、過去に無い加速感である、任意保険のの手続きも終了していないので、即自宅へ戻る。

なんなんだろう、あの手応えは.....
車検のため、燃料調整は超薄め、実際、排ガスの匂いも全くと言ってよい程感じないぐらいである、その状態で、あの加速間である。感動である。

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