2016/08/01

不良なBOSEスピーカー

1970年後半非常に注目されたコンパクトスピーカーがあった。
BOSEスピーカーだ。2本で90000円だったことは記憶している。
規模的には当時の国産に比べて明らかに高価。
ちっちゃな黒い本体にL型のスポンジの保護ネットが付いているという、スタイルで、大きな音を流し込めて、PAシーンで多く活用されていた。野外のイベントとかでも同社のシステムは多く見かけた。出るは出るは低音が。
ドンシャリと言われた時代の音楽ソースをフルパワーで、受け入れていた。
オーディオという所でも侮れない音出しができた、一世を風靡というユニットだった。
今思うと自分のオーディオ最終スピーカーだ。
職場で良い音を聞きたくて、フォステクスの100mmバッククロードホーンを購入が最終
青森むつ市の中古屋で、2本5000円で入手。
ツイータは付いていなかったが、何故か高級そうなネットワーク基盤(おそらく2セットで20000円は降らないだろう)が裏にビス止めされていた。店主は知識がない?、高音が出ない?と、訳あり処分価格。ニヤリと持ち帰った。
職場の足元には残業時など、PCでCD再生で楽しんでいた。
ポケットラジオクラスのスピーカーをツイータ代わりに繋げていた。2年ほど使って、懐いてくれた、後輩にプレゼントした。彼もその音に惚れていた。(ちなみにアンプは即成で作った自作のICアンプ3.5W+3.5W)トランスは 120VA、47000μF
2mm厚の200x200mmアルミ板に配置して放熱を兼ねた。
そしてなおさら思うのは、人生最終スピーカーは フォステクスの100mmバッククロードホーンなのだろうな。
ただし、しっかりとした、ホーンツィータで鳴らしあげたい。
ヤフオクで調べると当時名器と言われた JBLのドライバが捨て値で売られている。
今普段はiMacに初期型のharman/kardon SOUNDSTICKSをつないで、済ましている。
最新のモデル III型は、 USB接続と Bluetooth対応だ。
自分は 3.5mmで iMacとつなげている。このシステム正式には2.1サウンドである。

これはこれで悪くはない、 お気に入り。

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