もう40年前の話、車の免許を取り叔父からもらっts車に乗って茨戸川の古い溜まり川で巨大フナ狙いを楽しんでいた頃の話、近所のおじさんが見物になんとなく話に。
若い頃(と言っても10年も経過していない雰囲気)自動車でレースをしていたそうだ。
車好きだが、そちらの興味はまったく
車の改造の話だった。
レースでは禁止されている改造を行っていたそうだ、どんどん話は続けられた。元々、時間はいっぱいあるお互いその辺の状況は分かっているので話は長い。一つ覚えているのが、
改造は違反だそうだ。そういうレースだが、みんな改造しているそうだ。
その中にショックアブソーバの改造の話が。
現在の「ショックアブソーバ」は減衰を調整できる物も多いのだが。当時そのようなものはまだ市販しておらず、自分たちで工夫したという話。
どうやったかというと、
ショックのシリンダーに穴を置けて、そこから純正のオイルを抜き取るのだそうだ。
押してその穴にタップをかけて、必要な硬さ(粘度)のオイルを注入して穴の
ネジにビスで固定するのだそうだ。
見つからないように、取り外したことがばれないように細心の注意を払ったそうだ。
このような小細工で結果はかなりあったそうだ、ニコニコしながら話していた。悪いおじさんなんだなぁと若い青年的にそう思った。
確かにうまく加工すれば見つかることもないだろう。
思い出した。
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