偶然だった。Sadowsky というブランドのベースを弾く演奏を耳にする。
それはAll Is Brightというアルバムの曲のようだ。
楽器の持つ根本的な音色であろう。これでもその昔は一応奏者側であった、
さらに一応お金をもらっていたのでプロでもあった。
さらにその前後を Webで検索すると、その奏者もヒットした。
「TAL WILKENFELD」だ。
ピンときた。
ジョエフベックとステージを共にするパートナーだ、これも1年ほど前に Webで発見。
半端ないと驚かされた記憶が新しい。
正直な所演奏とは腕指使いだけではない、使う機材が大きく影響することはれもが思っているところだろう。エンジニアの自分は特にその点に興味が偏る。
「TAL WILKENFELD」2015年現在28歳の女性だ、経歴はこれまた頷かされるすばらしくきょうみをひかれる金髪の綺麗なお嬢様だ。
それにしてもジャズベースの変形と見受けられるこの楽器は、彼女の演奏で素晴らしいサウンドとなり曲を引き立てている。
アンプについても「EBS」をメインで使っているみたい、このアンプもいぜんから様々な場面で目にすることが多くその都度、いい音だなぁとかんじていた、モリダイラでリリースされているアンプだ、調べるとかなり気合の入った作りとコンセプトだ。
結果がこの音のベースになっているのだろう「ブルルン」と表現される地の底からの揺れる響きは自分が知る1980ー90年年にはまだ存在しないアンプ音だ。
アンプは、アンプ部とスピーカー部の組み合わせなのだが、ちゃんと設計しているのだろう、その結果を体験させてもらっている、日本製という親近感もあり、応援したい感も半端ない。
全ての組み合わせがその結果なのだろう。
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