「ことえり」 Macを使う者にとって、この日本語入力変換エンジンは大変お世話になってきた。
この歴史は、2012年7月24日 - 「ことえり4.4」OS X Mountain Lion,を最後となったようだ、
OS X Yosemiteでは?
「ことえり」から、新しい日本語入力エンジン「JapaneseIM」に切り替わったそうだ。具体的な事はわからないのだが気がつかない程。
PC の基本的な部分であると思うが、Macで、まともな「ことえり」が普通に使えるようになった頃、それまではPCでローマ字かな日本語変換を
行う場合他社製の変換ソフトを別に購入するなどを行っていた、私はVJEというソフトを別途入手長く使っていた。
理由はことえりの初めの頃のバージョンはいまひとつ扱いにくく、変換効率がしっくりしなかったからだ。
私のケースでは、当時驚異的な販売シェアを記録した、ジャストシステムのワープロソフト「一太郎」に搭載された「ATOK」(エイトック)の変換があまりにもスムーズで優れていたため、それらを使うのば、ビジネスを含め、PCを使う者にとって当たり前の時代から始まる。PC=ワープロ/表計算と文字入力は今も昔も同じく、 これらはPC創世記の頃からある事で、PCで日本語を扱う事は非常に重要な事。
当時の実情として専門メーカーのそれらの変換ソフトを使う。
私が、当時 NEC PC-9801 からMac を使い始めた頃、そのMacに搭載されていたのが VJEというこれも、NEC PC-9801でも使われていた、日本語変換プログラムの大御所だった。
不運な事に、当時 Macでは 「ATOK」(エイトック)が動作しなかった、作業効率は落ちるが、それでも当時ちょうどMacのオペレーティングシステムが
バージョンが「漢字Talk 7 」となり、ことえりが
今Webで調べると。1992年10月 - 「ことえり」漢字Talk 7.1から付属との事。
その頃から長らくMacのオペレーティングシステムが変わっても、EG-BRIDGEを使い続けた。
それなりに、変換効率も上がり使えたし安定度も高まった。
時代は、Mac のオペレーティングシステムである 漢字Talkも終焉を迎え
最新バージョン Mac OSX の発表が行われた、unixベースの夢と希望に満ちたOSがプレリリースされた。
これも、 今Webで調べると。Mac OS X v10.0に搭載された「ことえり2.5」となりそれまで使っていなかったが、結構使えるという噂も多く、このOSを使う事を機会に、ことえりを使う事に切り替える決心をおこなう、実際に使い始めると、以外に効率よく使う事が出来十分な機能を発揮できた、業務上重要な事であった。
それから Macもインテルプロセッサに代わり(変わってしまい)現在まで。ことえりを20年上使っている計算。
そんな自分の目に「ことえり」がなくなり他の変換ソフトに切り替わるというニュース。
しかし、現代において20年前とは違う、 WindowsでもiPhoneでもたの端末でもスムーズに日本語変換が可能な時代、他のプログラムでも気がつけば使い慣れて当たり前になっている事だろう。新しい日本語入力エンジン「JapaneseIM」だが、オープンソースにあるものをベースとしているのだそうだ。
きになるのはことえりである程度鍛えた「辞書学習」が反映されるかが気になるところ。
期待しよう。
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