30年ぐらい前の、汎用の省電力タイプのトランジスタの番号で、当時設計した製品に大量に使った、
設計では、当時定番の東芝製の2SA1015と 2SC1815の組み合わせの2SA1015の生産が追いつかず、代替え指定したのがきっかけだが問題も無く使える部分だったのでチョコちょこっと試験して動いたので、30万個程度発注したのがきっかけ、
ところがその後、若干動作が不安定という事で、使われずに棚の肥やしとなり、その後の製品設計で、在庫整理で無理矢理それを使う、ところが2SA1015より、安いという事が判明というか(メーカーが在庫を抱えている)との情報で、積極的に PNPトランジスタの定番として勤務先ではその後も君臨した、他業種でもよく見かけたので、奥津飼われた石だったのかもしれない。
設計者はよくやってしまうことだが、一度使ってよかったら意外とその後も使い続ける物です。それも非常に汎用的な LEDを点灯させるだけのスイッチング用途なので、本用に、一番安いPNPのTr は?と部品屋さんに訪ねる、すると気が利く担当は ****が単価 @
*.*で出せるとか耳打ちされると「決定」という感じでした。
2SA999はその番号から覚えやすく、本用によく使いましたね。思いで深いトランジスタです。
2SA999は2SA1015よりも電流ながせたのが良かった、無理も利いたしね。
0 件のコメント:
コメントを投稿