アンプの自作で思う事、回路上どうしても必要になる半固定ボリューム。
特に0ボルト調整という部分に使われるボリュームは神経を使う。
電源を入れて手順に沿ってボリュームを調整してアンプの出力部に電圧が掛からない様に調整するのだが、これが時間経過によアンプのパーツから出される熱等により、徐々にずれるのです。
自作の場合、こまめの調整出来ますので問題がありませんが、市販のアンプでは、これが大問題のため別に複雑な回路を追加して自動で0ボルトに修正する様に部品を構成するのですが多からずこれらの回路部品は余計な物で、せっかくシンプルに設計したアンプの回路を複雑にしてしまうだけの邪魔者です。
市販のアンプは止む終えないのですが、自作の場合はこのボリュームを固定抵抗に置き換えることが可能です。
具体的にはボリュームの調整値を測定して、制度の高い抵抗を組み合わせる事により、ボリュームより結果的に、おんどによるズレも最低限に抑えられます。
非常に手間はかかりますが、完成時には「やったー」と満足出来ます。
自作ならではの素晴らしさですね、手をかけれる部分が嬉しいです。
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