2015/07/04

スワップ(スワップ領域)

PC創世の頃
まだCPU  が数十〜数百MHzという動作速度だった頃、ローパワーなマシーンをカチャカチャと扱い、いつかは  100MHz超えのCPUクロックでハードディスクは1GB超えなどと日に日に巨大化するソフトウェアーの重さに、貧乏ゆすりを招く日々。
業務での使用ではそれらはストレスとなり、日々の生活は重かった。
雨上がりの何とかの如く発刊されたPC情報誌では、オーバークロックなる情報が。
ある手法で、今のPCが本来の性能以上に切り替わるとの実例が、その時点で安価なCPUを10%から2倍程度のクロックで動作させ、実質ただで、高速のPCを実現するという禁断の手法だ。違法では無いが、何ら保証を受けられるものでは無い。しかし当時の職場のPCは全て、組み立てパソコンと呼ばれるタイプで、こっれらの操作に向いた物ばかりで、こたいさはあるのだが、概ね可能だった。こればかりはすぐに体感出来るので、俺も私もと職場の総合クロック数は多いに上がった。
りすくはあるのだが、それを受け入れれるのならという条件で、焦げ臭く発熱するという状況下でも限界までアップさせた。

PCで大きな書類の編集を行うと途端に操作の反応が滞慢となり、PCのハードディスクドライブ HDDがカチャカチャ カチャカチャ カチャカチャ.....と音を立てる次第。これはメインメモリ容量を一定基準越えて容量がなくなると、メモリの代わりに処理(データを読む書く)が何百倍遅いHDD をメモリの替わりに使われるのだ。例えば、
あるカプリケーションであるデータをコピーするとその内容を一旦メモリに収納するのが内部の処理です。
小さな容量ならメモリにコピーしますメモリなら瞬きのように一瞬ですが、HDDならその100倍かかるのです。これらは OS オペレーティングシステムの作りに大きく影響されるのですが。
当時のPCのメインメモリは最大に増設しても640MBでしたから2015年現在からすればその容量も1/1000 程度 と少ない

当時のメインPC のスペックは、HDDの容量が4GB メインメモリが384MB CPUが500MHzです。まぁ、当時としては最速系です。実際はこれはサブ機で WindowsOS でした。
メインは Macなのですが、当時のスックでもこの WindowsPCの数値からすれば驚くほど低い物でしたが、この Macで動くソフトウェアがあまりにも素晴らしく、愛機は Macでした。
当時のMacスペックは、HDDの容量が2GB メインメモリが384MB CPUが120MHzです。まぁ、当時としてはこれでも最新最速系です。

現在の愛機は iMacで24GBというメモリ容量です、それも昔と違い非常に早い読み書きができる性能品です。
動作中のメモリの使われ方をモニタすると。
約8GB が何らかで使われており、約16GBが空き状態であると表示されます。
もったい無いですね。
これらは OSが管理するもので、おそらくはステキなMacOSXがうまい具合にこなしてくれるのでしょう。
実際普段使いで私は結構容量を必要とする。処理を行うが、正直昔のようなスワップは感じません、スルスルっと、処理は行われます。
当時の愛機の10倍以上のスペックなんです。そもそもCPUは、4つ積んでいるのですから、もう過去との比較はナンセンスです。サクサクサクと軽快に作業を阻むスワップという
余計な?物は感じることはありません。




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