2014/07/15

有限会社 小島製作所 に驚き


昨日深夜に「有限会社 小島製作所」の存在を知った。

現物は手にしていないが、見事なロータリースイッチを制作している事に驚いた。このメーカーの存在は、
若き頃から、制圧に余裕ができたら、再度挑戦してみたかった、自作音楽再生においてのアンプ回路に不可欠な、高品質な 部品である。レガシーパーツの中でも、自分が求める最も未解決の部分がこの電気信号切換えに不可欠な部品である。
今から30年以上前なら日本国内で高品質な
ロータリースイッチを制作するメーカーはいくつか存在していた、価格もかなりな物だが、しっかりした、通信技術向け=高信頼性品が入手出来たが、これらは長らく枯渇状態であった。
私が学生の頃
12ポジションのスイッチで、コントロールアンプのアッテネータをボリュームではなくこのロータリースイッチで組んだときの音質劣化は最小限であると実感した。
(連続)可変ボリュームで構成されるのがふつうであった部分だが、私はこの連続可変ボリュームが嫌いだった。 
デジタル全盛のいまボリュームや音質コントロールは、真の意味の連続可変ではなく、数値設定である。

なぜ嫌いかと言うと、ボリュームは消耗品で使っていると、内部の接触点が老化して接触不良をおこし、ガリが出て、非常にストレスを感じた経験があったからです。
こんな部品があるなら、またまた、アンプの設計を行なってみたくなった。
 

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