里山風景(里山=さとやま)韓国や日本の公害田舎の近所には里山風景が良くなじみ、心落ち着く、個人的には、小学校1年から2年まで住んでいた、秋田県、八竜町という村がそのイメージの原点、父親の実家である。
10年ほど前に韓国で、9−10月頃にソウル郊外で、同じ景色を見た。
干し柿を干したその家の軒先と手前に広がる畑と小川の配置、何やら燃やす煙の香りがする。そんな一角の脇道を通り、さらに奥に入り込むと。
その小川の上流の源流風な川横に、ぼろぼろの小屋があり、料理や酒を振る舞うお店が、幾つか並ぶ、韓国にはこの様な場所店が多い、その一軒に取引先の韓国人と2名と同僚1名の4名で訪れた。建物の脇から小川のすぐ横にゴザや絨毯が引いてあり、ゴロゴロ出来る。ちゃぶ台?とおもえるテーブルも数台置いてあり、キムチやビールお決まりの緑の焼酎ビンが黙々と10本単位で飲んだ順に運ばれて来た。
チゲ鍋が運ばれて来たが、季節的には夕刻の初秋という感じで、美味しく飲食出来る。
近くを白い子犬が走り回っていました。
普通にチゲ鍋(大)を食べていたのですが、食べ終わると何故か小さなチゲ鍋が運ばれて来た、サービスだそうだ、完全にスープの上面から20mm程度は真っ赤っかの辛めのビジュアルで、地元の人が食べたとたん「これは辛い」と咳き込んでいる。
其処で一言昔自分の父親やおじいさんの時代は、それはそれは辛い物を食べていたという説明、この程度はまだまだというので、一口、変な咳が止まらない、涙目でビールを2本分程度飲み干すが、まだまだ。
自分は結構辛いの得意だけど、これは別物だった。
さらに何故か逢った、柿を2切れほど口に含み事なきを得た。覚えがある。
結果その1ヶ月ほど後にまたこの場所の他のお店にも行ったが、ここでも辛い事件に遭遇した。記憶がある、風流を楽しめる素晴らしい場所だ。日中ここお歩く事があったが、まだ初夏で、この店は、夏の終わり、つまり、秋がよろしいようだ、キノコも名物だとの事だが、それから、2年後ぐらいに訪れると、松茸を1Kg単位で3名で食べ尽くした、これもまた鍋だが、さらに大量の朝鮮人参が入っており、ニンニクと一緒に食べて、目の覚める様なスタミナ食だった。一生分の松茸うぃ1日で摂取した感じだ。