2006/12/09

2台目を走らせて(4週間目 2006年12月)

  1. 4週間目突入?ハンドルのセンター位置の調整で更に運転がし易くなった。

  2. 2速ギャーの入りは今イチであるが、ギヤを入れるコツがある事に気がつく、しかし、年明けエンジンの脱着は視野に入れようと思う。

  3. ヒータのあったまりが早く、とても気に入っている。フロントグリル内とラジエターにぶら下げたゴムシートが今年の冬も効果てきめんである。

  4. オーディオの音がとても良い、スピーカーはそのまま、今はやりの1DINタイプの中級クラスである、今時同等の機能なら1万円台で購入出来が、いわゆる20000円クラスである、諸事情で激安20000円で入手。

    さらにビットレート(190kbps以上)を上げているがMP3形式でのCDの再生はすばらし、1枚で従来の10毎分の曲を連続で聞ける、10年ぶりではないだろうか、自分で選曲したCDを作成した、ジャズとボサノバとフュージョンである。

  5. それにしても、雪が降り一日中冷え込んでいる。去年までの燃料系(燃料フィルタ内の水分の凍結)のエンジン停止トラブルで悩まされたのが嘘のようである。

  6. ワイパーは新しい物を交換する必要があるようだ。現在手持ちの新古のワイパーのアーム接続の樹脂パーツが見当たらない...

  7. 本日ブレーキ液の残量が無いという赤ランプが点灯した、ゴツゴツとした道を走ったすぐ後で、かつ、下り坂での出来事で、平らな所になったら点灯は消えた。

  8. お手軽でもある、リアのグリスアップを行った。

  9. 色々書いては見たが、「2台目を走らせて」概ね絶好調である。

2台目を走らせて(3週間目 2006年12月)

  1. さらに馴染んで来たのだろう、乗り心地、操作性がさらに良くなって来た、これが新車の 乗 り心地なんだろう、良く体で覚えておきたいと思っている。

  2. 運転席(右)ドアの締まり具合が甘い、具体的には締まり切っていないのでもう少し収まりが良 い様に調整が 必要。

  3. 昨夜気がついたのだが、タペット音が少々耳に入る様になった、週末調整しようと考えている。

  4. 冬タイヤが4本とも少々古いのである、とくに1本は別のが付いているという悪いパターンであ る、色々と物入りの季節、もう少々走ってから交換を考えている。特に昨日はひどく道路が凍り、朝から大渋滞である、わかった事がある、やはり冬タイヤは交 換が必要だ、記憶では過去最悪の効きである。

  5. サイドブレーキのパッドが馴染んで来たのであろうか、若干効きが緩くなって来た、調整が必要で ある。

  6. まあ次から次へと色々あります、何と、カーステレオ(CD)の調子が今イチである、購入済みの 新品と交換が必要、今度はMP3対応である。

  7. ハンドルのセンターが若干時計方向である、かしかし、タイヤ交換を考えているのと、大体にして 運転席側(右)のタイヤが1本違う訳で、交換時までしばらくこのまま。

  8. クラッチのペダルを踏み話すと「カチン!」と当る音がする、金属がぶつかる音だ、なぜだろうと 考えたら 答えがすぐに出た。
    今回組付けでどうしても解らない部品が2個あった、一つが小さなゴムの付いた金属片である。思い出した、これがクラッチのフットが側の付根に付いていた事 を思い出す。クッションの役目を果たす、週末にでも取付けよう。

  9. 最大の課題かもしれない、スイッチパネル(ヒーターレバーとチョークレバーも)だが取り付けが 少々インチキやっているので、ガタガタである、チョークを引くとパネルから外れそうになるので、裏から結束バンドで止めてある、きちんとしたいので特注で 作ろうと計画している。

  10. 先週行ったフロント回りのガラスのコーキングによる目地止めは成功かな。
    もっとも、これからは雨ではなく水なので、漏れ自体は減少となるだろう。

  11. ドアミラーだが、ちょっと触れると角度が変わるので、雪が降ってスノーブラシがチョット当った だけでも角度が変わるので増締めが必要である。調整機能あったかな?

  12. アイドリングが高い、先週の1気筒点火が不調の際、アイドリングを上げたままであるからやむお えない、燃料の濃さ含めて再度調整が必要、でもいい感じでプラグは焼けているので、若干薄め程度の調整にして様子を見る。
    時間をかけてゆっくりと状態を煮詰めるのがMINIにはベストかな。

  13. あれ?クラクションの音弱々しいぞ?

  14. 助手席側のリア開閉ウインドウから水もれ?

  15. 上記が解決すると、冬期間のミニライフを楽しく過ごせそうである。

2台目を走らせて(2週間目)

  1. キャブレターをノーマルのシングル1/2から3/4サイズへ変更したところ、いきなりエンジ ン がかからない現象が発生、また元に戻したがやはりおかしい、2番プラグが不完全燃焼である。点火系は全て新品だが、コードを一度抜いてから再度取り付けた ところ、復活した、どうやらデスビキャップ側で接触がうまく言っていなかったようだ。ということでキャブレターはノーマルのままである、またアイドリング 調整やアクセルペダルの戻りが引っ掛かり気味だったが、それも改善した。

  2. ヒータを入れないと寒さで凍る季節である、2台目ミニ1台目に比べて水温が上がるスピードが 1 台目より早い、実際2台目の方がヒータの温度がアップした気がする、1台目は水回りラインのつまりでもあったのだろうか?しかし、この寒さでは、MINI 特有のオーバーヒートではなく、オーバークール状態となる、12月になった今日の時点で朝は窓ガラスが凍る状態である、つまり、エンジンの暖機運転無しに 車に乗れない季節となった訳である、すぐ1台目のMINIとの比較になってしまうのだが、2台目は10分もダンク運転を行うと、水温計が1/3程度まで上 がり、ゆっくり窓の氷を溶かすには十分な温度になる、この状態で5分も走れば水温計は半分弱を示す。だが、数日前から冷え込みが激しく、札幌では30分以 上の通常運転状態でも水温計が半分より引き状態で、流れが良い道ではかえって低く指す事も多いので、恒例のオーバークール対策が必要となる。

    その1、ラジエターと同等ぐらいの3mm黒ゴムをラジエター出口側にぶら下げる(効果絶大)
    その2、フロントグリルをはずしてボデーとの間に同じくグリル部分を塞ぐ3mmの黒ゴムを挿め込む(効果絶大)

    どちらでも効果はあるのだが、フロントグリルを塞ぐとエンジンルーム内に汚れが入らなくなるので、デスビが濡れたりとかの防止にも効果があるばかりでな く、機関を綺麗に維持出来ます、春の雪解け時に前を走る車の跳ねる水しぶき等も入らないのでいいです。もっともこの対策を平行して行った状態で、春を迎え るのですが、タイミングよく外していかないと、今度はオーバーヒートやオーバーヒート気味になりますので、注意が必要です。また、この状態で冬でも天気の よい昼間等では、少々水温があがりますし、高速道路の走行でも水温が上がりますので、私の場合必要に応じて、パーキングエリアでどちらかというと外しやす いラジエター側のゴムフンドシを外したりしています。とはいっても、今までの経験で2月前半に、札幌発>函館>青森>仙台>東北自動車道の栃木辺りのパー キングで外したのみですが。当たり前と言えばあたり前の地域差環境でした。

  3. フロントガラスのゴム枠は今回交換しなかったので古いままである、1台目から交換しようとし た が、破損箇所があるのでやめる事とした、いまは12月なので来年の雪解け後に交換する計画をたてる、ただし、このままでは水漏れするので、シリコン系の シール剤で目地を止めた、延命処置ではあるが、この効果は絶大であった。

  4. 車からなんだか、キュッキュッと音がする「ドキッ!」としたが、何の事は無い、リモートミッ ションのシフトレバー側のボディーと接続するブッシュ2個のボルトのうち1本が緩んでいたためである。

  5. 気がつくとフアンベルトの泣きが発生したので、増締めした、この辺もベルトが馴染んだのだろ う。
    あまり締め付けると、ウオータポンプやオルターネータの軸に負担がかかるだけではなく、エンジンから見て負荷となるので要注意である。
    ちなみに、短いレース競技ではオルターネータの負荷を嫌い、取り外して短いベルトで出走する事もあるそうだ。

  6. やってしまった......
    オイルプレッシャーのパイプを取付ける為に室内からエンジンルームまで通して、寒いので、その状態でアイドリングしてセンターメータ回りの取り付けを行っ ていた所、このホースがエキゾースト系に触れてパイプが溶けてしまった。ショックである。
    予算がついたら、以前からほしかった同サイズで「油圧/油温」の2ゲージが入ったスミスホワイトメーターに交換仕様と考えている、このキットのハイプはメ タル系で耐久性が高そうである。でもたしか20000円以上だったような.....
  7. とにかく、調子がいい、寒くなって来たのだがチョークを引っ張りエンジンがかかった状態です ぐ 戻してもアイドリングが安定している。

2台目を走らせて(3〜8日目)

年末と言う事もあり色々と仕事が忙しいが、空いた時間でコツコツと1台目ミニのパーツ外して2台目へ 取付ける。
センターメータ、タコメータさらにオーディオ...
何の事はない、前の1台目MINIと見分けがつかない様になって来た。

  1. センターメータとタコメータの移植取付けをおこなった、この際なのでセンターメータの配線も 綺麗にまとめあげ、不自然な配線も敷き直し、端子の交換も行った事により随分すっきりとした、元々センターメータの電球のホルダは軽くねじ込んでいるだけ なので、ホルダが取れやすい構造である(ロック機能はない)配線をメータ裏の金属ステー等に結束バンドで束ねて固定することにより、少々の引っぱりや振動 では取れなくなりました。余計な配線も外して、長い配線は短く長さを全体に整えました。

  2. もちろん細微の調整も必要である、テンションロットのブッシュもある程度馴染んで来たので、 最終的な締め付けを行う、フロントサブルレームの固定用メガネ シャフトのボルトも増締めする。

  3. オイル交換も行ったのだがビックリした、オイルレベルゲージで汚れ具合はさほどでもなく、 フィルター交換しないでオイル交換後少々走ったぐらいの見た目 だったが、バラしたエンジンということもあり、念のため早々に交換予定になっていた。車検からほぼ一周 間、50km程度の走行距離であるがオイル交換を行った、ドレインを外してみると、ドロドロとしたグレーの汚れである「えっ!」ギャボッ クス下部 に汚れたオイルが貯まっていたのであった、オイルレベルゲージでは解らなかった。ドレインにもお決まりのアフロヘアーのような鉄粉まじりのドロドロとした 粘度の高い塊が付いている。
    急遽、1缶(4L)980円のオイルを購入してきて、フラッシング代わりに入れてみた、ところ、汚れは取れた様子である。黒かったり、茶色かったりは経験 あるが灰色は頂けない。どおりで,2速の入りが悪い訳だ、オイル交換した所いきなりスムーズになった。

    次回は超早めに100Km程度で交換する予定とした。

  4. ブッシュ関係の締め付けも効果となじみもあるのだろう、やはりスムーズである、これが新車の ミニの走りなのであろう。

2台目を走らせて(2日目)   

前日の嬉しい走りを確かめたく、出勤前早めに家を出る。
十分な暖機運転、というか前日夜からの初雪で、朝起きると窓の外は雪景色である。
走り出しその「違い」に間違いない事が判明する「早い」のである、馬力そして加速力があるのである、なぜだろう?別にスペシャルチューンを行った訳では ないのに。
今回は本格的にエンジンもバラバラにしたので、3000回転程度に押さえ走りをさらに確かめる。

今までの1台目のMINIの15年はなんだったのだろうと考えてみた、排気系を、たこ足(
LCB)にした から?バル ブの擦り合わせ?キャブレターのメンテ?全くその気はなかったのだが、かなりというか、ほとんどの部品を交換して受分なりに手をかけて、組み上げている、 チューンと言うよ り、初期値(新車時)に戻る様に手を加えているのである。

今回は1速や2速も素晴らしいが、なんといっても4速からのアクセルの踏み込みでの加速である、実に嬉しい限りである。
調子にのって数キロコースである裏山を一回りしてしまった、更に気のせいか、各部がさらに慣れて来た(馴染んで来た)感じのする動きである。
燃調を最適化すればさらに感じ良くなるであろう。明らかに高回転で燃料不足の様な息つまり?を感じる、燃料が薄いときなどの独特の回り方だ。

それでも、やはり思ったのは、今までのMINIはなんだったんだろう....結果は嬉しい限りである。
週末に、燃料調節を行い走らせるのが楽しみである。